役立たず
「役立たず」
今日、夫に‘’役立たず‘’について教えられた。
鬱になるとつい、自分が役立たずで何もできないからいる意味のない人間、つまり存在価値のない人間だと思ってしまう。だが、それを夫に言ったら「○○は、役立たずじゃない」と言われた。
まあ、この答えはよくある答えとも言える。落ち込んでる人を励ますという意味では、よく使われる手段である。でも、夫の答えには続きがあった。
「‘’役立つ‘’っていう言葉には、行動的なものと精神的なものがあるんだ」と。つまりは、行動して役に立つものと存在しているだけで心の支えになることや存在することで何かを相手に取得させることの役に立つというものがあるということ。
夫は、障害者支援施設で働いているからそういう答えが出てくるのかもしれないというのもいちりあるけれど、夫自身の答えとしてその答えは存在するようにも思えた。
たしかにその答えは間違ってはおらず、納得のいく答えではあった。たしかに自分も存在価値を考える時にそういう考え方をしていることに気づいた。
正直、存在価値を自分に感じないところはまだあるけれど、夫の考えを受け入れて少なくとも家族の存在価値のある人間でいようと思った。
‘’ただ、そこにいるだけで存在価値のある人間‘’
難しいとは思うけれど、できないことではないと思う。鬱だと、どうしても落ち込んで自分に存在価値を感じなくなることがよくあるけど、自己肯定感を高めるように存在価値も高められると思う。
苦しいこともある。「疲れたぁ…」って思うこともある。
でも、誰かの役に立てることでそんなことも吹っ飛ぶ気がする。そして、自分自身が明るくなれる気がする。
またもや、夫に気付かされた。
感謝感謝…ありがとう♥️